【2026年最新】東京都23区の不妊治療助成金を比較|いくらもらえる?

東京都 不妊治療 助成金
不妊治療,助成金

はじめに|2026年、東京都の助成制度は大きく変わりました

2026年度(令和8年度)から、東京都の不妊治療助成制度は大きく拡充されました。

これまで東京都の助成対象は主に「先進医療(保険適用外部分)」でしたが、
2026年4月以降は、保険適用の体外受精・顕微授精の自己負担分も助成対象に拡大されています。

この記事では、

  • 2026年から何が変わったのか
  • 東京都の最新制度の内容
  • 23区の上乗せ助成はどうなるのか
  • 区ごとの制度あり/なし最新判定

を、わかりやすく整理します。

※申請前には必ず各自治体公式サイトで最新要件をご確認ください。


① 東京都の不妊治療助成制度【2026年版】

1. 不妊検査等助成事業(変更なし)

■ 対象

  • 保険適用の不妊検査
  • 一般不妊治療(タイミング法・人工授精など)

■ 助成額

  • 上限5万円
  • 夫婦1組につき1回限り

■ 主な条件

  • 妻の検査開始時年齢が40歳未満
  • 保険医療機関で実施

→この制度は2026年も基本的な枠組みは継続。


2. 特定不妊治療費助成(2026年から拡充)

🔴 ここが大きな変更点

【2025年まで】

  • 助成対象:先進医療部分のみ

【2026年4月以降】

  • 助成対象:
    • 保険適用の体外受精・顕微授精の自己負担分(3割負担)
    • 併用した先進医療費

つまり、

「保険診療+先進医療」両方が助成対象

になりました。


■ 助成額(2026年)

  • 1回あたり上限15万円
  • 対象費用の70%(自己負担分が対象)

※保険診療の自己負担分+先進医療費の合算が対象


■ 助成回数

妻の治療開始時年齢回数上限
39歳以下通算6回
40~42歳通算3回

※出産・妊娠12週以降の死産でリセットあり


■ 申請期限

原則:
治療終了日の属する年度の3月31日まで

※年度後半終了分は翌年度6月30日締切になる場合あり


■ 男性不妊治療

2026年制度では、
男性不妊治療(保険適用手術等)も助成対象に含まれる方向で制度整理されています。

これにより、夫婦双方の治療が支援対象となる流れです。


② 23区の上乗せ助成はどうなる?

東京都の助成拡充により、
区の制度は以下のいずれかに整理される傾向があります。

  1. 都制度に合わせて拡充
  2. 上乗せ助成を維持
  3. 役割終了として廃止

③ 23区最新判定(2026年版)

※区独自の「先進医療・生殖補助医療への上乗せ助成」の有無

区名2026年判定備考
千代田区あり特定不妊治療助成制度あり
中央区あり年度上限10万円の上乗せ
港区あり最大30万円の強力な上乗せ
文京区あり先進医療・自由診療助成
台東区あり上限5万円
江東区あり助成制度あり
品川区あり2024年新設制度継続
目黒区あり都承認後助成
荒川区あり上限5万円
杉並区あり残額50%、上限3.5万円
中野区あり上限5万円
渋谷区あり独自助成あり
世田谷区廃止受付終了
豊島区廃止終了明記
板橋区なし上乗せなし明記
墨田区なし独自助成なし
品川区あり区助成制度あり
その他(大田・練馬・足立・葛飾等)原則なし都制度案内のみ

※制度は年度ごとに改定されるため必ず区HP確認を。

代表的な区の助成内容

中央区

  • 都助成後の自己負担残額に対し
  • 年度上限10万円
  • 通算6年度まで

港区

  • 先進医療・自由診療にも助成
  • 1回最大30万円
  • 区内居住条件あり

杉並区

  • 自己負担残額の50%
  • 上限35,000円

荒川区

  • 1回上限50,000円
  • 都承認後1年以内申請

④ 卵子凍結(エッグフリージング)助成

東京都では卵子凍結助成も継続中。

さらに港区など一部自治体では
都制度を前提に上乗せ助成あり。

不妊治療支援は「治療」だけでなく
「将来の妊娠可能性保存」へも広がっています。


⑤ 2026年版まとめ

・保険診療も助成対象に拡大
・男性不妊治療も支援対象へ
・区の上乗せ制度は自治体差が大きい
・申請期限・順序は必ず確認

2026年以降、東京都の支援は全国でもトップクラスの水準に近づいています。

ただし、

制度を知らないと1円も受け取れません。

治療を始める前に、
必ず「東京都+自分の区」の両方を確認しましょう。

参考リンク

まとめ

東京都内では、都の制度に加えて、23区のうち多くの自治体が独自に不妊治療への助成を行っています。申請のタイミングや必要書類、制度の条件は自治体ごとに異なります。最新の情報を確認し、制度を上手に活用して、少しでも安心して治療に取り組める環境を整えていきましょう。

不妊治療中の心のケア

助成金の情報を調べていると、
治療費や今後の選択について、改めて考える機会になることもあります。

こうした節目で、
「これでいいのかな」
「誰かに聞いてほしい気持ちがあるかも」
と感じる方も少なくありません。

もし今、少し立ち止まって気持ちを整理したいと感じたら、
心の面からのサポートという選択肢もあります。

不妊治療中の気持ちの揺れや悩みについて、
臨床心理士の視点からまとめたページはこちらです。
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