「まだ大丈夫」は本当?不妊治療をいつから始めるか悩んでいるあなたへ
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「まだ大丈夫」と思いたい気持ち、ありませんか?
妊活中、時間が経つにつれて不安になる一方で、「でも、まだ大丈夫かも」「あと数ヶ月待ってみよう」という気持ちが出てくることはありませんか?
このような“先延ばし”の心理は、とても自然なものであり、自分を責める必要はありません。
なぜ私たちは「まだ大丈夫」と思いたくなるのか?
この気持ちは、心理学でいう「否認」や「希望的観測」といった心の働きと関係しています。
- 不妊と診断されるのが怖い
- 治療が大がかりになりそうで不安
- 夫婦で話し合えていない
- 他人と比較して、まだ遅くないと思いたい
「不妊」という現実に直面することは、人生の予期せぬ出来事への適応でもあります。気持ちの準備が整わないのは当然なのです。
「年齢」という現実と、感情とのギャップ
不妊治療では、特に年齢が重要な要素になります。 35歳を過ぎると卵子の質が下がり、自然妊娠の確率が低下するという医学的事実があります。
でも、私たちの感情は必ずしもその事実にすぐ追いつくわけではありません。
「気持ちはまだ若い」「子どもはいつかできるはず」という信念が、現実とのギャップを広げることもあります。
「納得して進む」ための心の準備
大切なのは、焦って判断することではなく、納得感をもって次のステップに進むことです。
そのためには、自分の本音と向き合い、以下のような問いを考えてみるのもよいでしょう。
- 「なぜ、まだ大丈夫だと思いたいのか?」
- 「何が不安で、何を恐れているのか?」
- 「妊娠以外に、私が本当に望んでいるものは何か?」
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カウンセリングでできること
心の中にある複雑な感情や迷いを整理するのは、ひとりでは難しいこともあります。
臨床心理士とのカウンセリングでは、今の気持ちを否定せずに受け止めながら、納得のいく選択をサポートしていきます。
「まだ大丈夫」と思いながら迷っている方こそ、一度立ち止まり、今の気持ちを言葉にしてみることが、新しい一歩に繋がることもあるのです。
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まとめ|“まだ大丈夫”と感じた今こそ、立ち止まって考えるタイミング
「まだ大丈夫」と思いたいのは、自分を守る自然な心の働きです。
でも、迷っている今こそが、次の一歩を考えるきっかけかもしれません。 あなた自身が納得できるタイミングで、必要なサポートを受けてください。

